【書評】アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
解説:小倉広
仕事、育児、人生全般にヒントとなる言葉がいくつかありました。
私が気に入ったフレーズ
・これからの人生を決めるのもあなた
・自らアクションを起こすことでしか運命は好転しない
・『○○してくれない』という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠
・叱ることは、悪い習慣を身につけさせる最高のトレーニング
・相手の『自己ベスト更新』をほめる
・他社から感謝され、そして他社からもお返しとして支援され、社会の中に居場所をつくっていく
・仕事の課題は顧客への貢献で解決。交友の課題は友人への貢献と信頼で解決。愛の課題はその2つを深く行うことで解決。(要約)
・相手の権利に土足で踏み込んではならない。権利を尊重し、自分で決めさせると自己信頼と他社を形成していく。
・『よくできたね』とほめるのではない。『ありがとう、助かったよ』と感謝を伝える。
・貢献感は自己満足でいい
・より大きな共同体で考える
・妻の機嫌が悪い時に、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか、上機嫌でいるかは、妻の課題。その課題を勝手に背負うから苦しい
・相手がどう感じるかは相手の課題
読み終わって、なるほどな!と思ったことが多くありました。同時に、だからどうするといった課題は何も解決されませんでした。
1つ1つ、自分で解決していきます。
○○べきだ。
○○しなければならない。
○○である。
という文脈なので、心身が元気な時に読むことをオススメします。